2009年05月07日

解体英語構文(Z会出版)

【概要】
●「速単」の作者による構文の本。
●ハンドブックサイズ。「Itを含む構文」など項目で分けられている。例文は285×(1+2)個。
●まず例文の穴埋めがあって、その下に和訳や整序などの1行演習が2つ付いている。それが1ページにつき2項目。ページをめくると構文の説明がなされているという仕組み。
●別冊に例文が全て載っているので英作文用の例文暗記にも使える。


【感想】
難関大向け、みたいなコンセプトだけど模試や入試では当然問われるレベルの、文法事項がほとんどである。
でも授業では英作の教師がさも大変難解なもののように聞いてくるので、これやってれば即答できて爽快な気分が得られます。
もちろんそれだけじゃなくて、実用性が高いと思う。




【使用例】
●すいすい進むので、構文に時間かけて取り組もうという人はどんどんやっていけばいい。ただまあ1回だけで完璧に出来る人はいないと思うからやっぱり3周は最低限。

●毎日ちょこっとずつやるのでもおk。
以下、俺のやり方を記載

@例題を解けるか確認。1分考えても出なかったら次のページで構造をチェック。例題で問うている構文がわかったら演習も瞬殺する。

Aチェックが終わったとたんに演習をしてもしょうがないから次の項へいく。

Bだいたい@とAを5回繰り返してから、演習のやっていない部分を使ってちゃんと覚えられているか確認。

C1日に10個ぐらい進んでもたぶん1時間かからないので、そこらへんが目安。

D次の日に演習のほうをサッと流して記憶の定着の有無を調べる。

E100個ごとぐらいの間隔で、最初からの復習をハイスピードでしてみる。単語の勉強でも有効だが、構文は特に瞬発的にでてきたほうが楽しいから、速さ重視で復習する。

F行ったり来たりしながら進めていくので、1周しただけでも相当定着してるはず。もう2度ほど高速の復習すりゃあ問題なくなるんじゃないでしょうか。


さらに英作用に使う場合

G別冊を使って、日本語訳から英語に直す。1周目は例題の1から。

H2周目は適当に開いたところから英訳して、分からなかったときにしるしをつけておく。意味のとおる英訳ができても、構文を使えてなかったら敗北だと思うこと。
何気に難しい単語・熟語もちらほらとあるので覚えてしまえば両得です。



●文法がちゃんと出来てる人は、いきなりGからでも究極的には問題はない。俺もほぼ英作用に使ってる。でも文法あやふやなのに例文を書いてても能率が非常に悪い(実体験)から、「なんでこういう構文ができるのか」ということを一応理解した上で使ったほうがいい。




【対象】
●上にも書いたように、覚えていくべき必須かつ簡単な事項ばかりなので高1からでも始めるべき。高3になってから使うことはないと思う……。

●英語がめちゃんこ苦手だからとりあえず最低限のレベルにまで引き上げたい人なら、学年に関わらず推奨する。これ1冊だけでも全部やれば、
英作も長文和訳も語彙も文法もそれなりには行けると思う。あくまでそれなりだけど。サブの教材として使おう。


posted by 熊りん at 20:21| Comment(0) | 参考書レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

1対1対応の演習(東京出版)

1対1対応の演習

【概要】
●入試「標準」レベルの問題をそれなりに数を絞って扱っている。
●TAUBVCの計6冊からなる。
●Tには「整数」の分野が、Bには「TAUB融合問題」の分野が収録されている。
●1例題につき1,2問の演習問題がついている。
【感想】
チャートとかに比べると薄いが、中身は濃い。
入試で言う「標準」っていうのはかなりの難易度であることは
衆知の事実。
解説は難しく感じるかもしれないけどよく読むとすごく親切。
逆によく読んでもイマイチできないならまだその段階に達していないということ。



【使用例】
●1周だけではたぶん効用は薄いので、かける時間は半分でいいから2周3周すべきだと思う。
●一日に何題もやるのはキツい。

大体一日で例題三つぶんぐらいを目安に、一つにつき40分はかける。
内容は
@例題の解法を考えて解く  10分
↓解けなかった場合A、解けたらB
A解答解説をよく読む。重要そうな公式の使い方などはマーカーしておいてもいい。
意味のある問題ばかりなので、その問題では何が重要だったのかを
自分で1,2行でいいからメモっとく。 10分

B解答解説を書写する。 5分

C演習問題を解く  15分

(D 三日後ぐらいに軽く復習。すらすら解けたら○、わからなかったら△をつけておく)

(E 1周したあと、△ついてる問題はもう一度解きなおす。 ○ついてる問題はもう1度式まで完全なものを書く。できたら◎つけとく。)


これを繰り返して最終的に全部◎にしとくと言うことなし。○まででも
要領がよくて脳みそによく定着もする人ならいいかも。そこらへんは
個々の判断。言うまでもなく△のままにはしとくべきじゃない。

※もちろん最初のほうの簡単な問題、知ってる問題はこんなまだるっこしいことはしないでテキパキと進めて問題ない。
ただしその場合でも重要な別解を得られるかもしれないので解説は
読んでおく。


●時間をかけすぎだと思うかもしれないが、ここぐらいのレベルから、
「概念はよくわからないけど公式こねくりまわして解けた」っていう
ことは珍しくなってくる。だからしっかり時間をかけて完全に理解すべき。
●前述のとおり絞った問題数なので、1題あたりたくさんのことを吸収して定着させるのがよい。社会科みたいだけどマーカーで重要事例をラインしとくのもお勧め。

●俺自身としては朝に1題、学校帰ってから2題やる予定。Aは買ってないからハッ確率をするため、しばらくの間は
朝1題・夜1題+ハッ確 になっていくと思う。

●俺の所有するTUBの問題数を全部数えてみたところおよそ200題だった。すいすい進む、知ってる問題を除くとたぶん150題ぐらい。
1日3題でも2月足らずで1周する計算だ。3周するとして、出来ない日など考慮しても
だいたい4ヶ月ぐらいで3冊を「完璧に」仕上げられることになる。
3年生の人はこのやり方だと間に合わなくなるかもしれない(VCもあるし)が、
高2の前半〜後半ぐらいから始めるなら推奨する。
とりあえず自ら実験してみるが。

【対象】
こればっかりは高2の俺が自分の体験に基づく意見を述べてもしょうがないので
レビューサイトをいろいろ回ってみたところ、
●文系なら東大・京大・一橋目指す人が過去問の前に
●理系なら旧帝・医学部以外の上位国立目指す人が過去問の前に
 旧帝や医学部目指す人はやさしい理系数学・スタンダード演習などをする前に

とのこと。難関を目指す学習者が一度は触れる問題集ってことでおkだろう。余談ながら、TAUBちゃんと仕上げたら高2ぐらいまでなら
ハイレベル模試でも無双できるらしいよ。




posted by 熊りん at 19:56| Comment(0) | 参考書レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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