前期:東京大学文科U類
センター利用:慶応義塾大学法学部政治学科A
後期:一橋大学経済学部
【出願に関して】
第1志望は東大文科U類。これを説明するため少し将来設計のようなものを書く。
基本路線は、政治に関わること。その形が、国会議員を目指すのか官庁に勤めるのか在野で影響力のある人になるのかというところを大学で詰めていくつもり。
まず大学に入ったらバリバリ政治活動に触れる。特に就職問題関連。バイトと水泳を何らかの形でやりつつそこをメインに持っていくはず。
勉強のほうは経済学と外国語頑張りながら、後期課程で教養学部総合社会科学科国際関係論分科を目指す。
元から趣味レベルだと一番興味があるのは国際情勢についてで、法学部や経済学部に進んでサブとして学べばいいと考えていた。しかし教養の国関ではストレートに一番やりたいことをやれて、その上OBOGに外交官が数多くいることから志望するに至った。
ただしかなりの人気学科だそうなので、下手をしたら行けない可能性もある。そうした場合に
法学部から目標にアプローチするというのなら文科T類を受けるべきだし、経済学部からなら文科U類だ。
より幅が広いのは文Tからのような感じもするが今現在法律への興味はかなり薄めで、やるなら経済学ってのが大きい。
現時点ではそうな以上は受かる可能性が少しでも上がる=若干合格ラインが低い文Uに出さない理由がない。
この考え方が安易に楽なほうへ走る妥協ではないかと熟考したし相談もしたが、いまとなっては堂々と説明できるほど割り切れた。
で、センター利用はどうやらボーダーラインとれてそうな慶應義塾大学法学部政治学科。マークミスなどの確認にもなる。他がすべて落ちて慶應だけ残った場合進学するかは微妙だ。
後期は東大は足きりをくらうため一橋の経済に。国際関係を大学で学ぶという目標からはブレるが、ここは通ってもまったく悔いがなさそうなため受かった場合いく。
【以下、二次試験までの展望】
たぶん合格の鍵を握るのは英語・地歴がきちんと合格平均点とれるかどうか。
英語に関しては俺の成績の推移を見るかぎり力を発揮できればとれる。模試において時間配分の失敗やらで長文が2点/24点になるなどの崩壊が発生したこともあるが、過去問演習をきっちりして磨けば安定するはず。
で、地歴。東大志望の浪人生の方をみていると何で落ちたんだって思うぐらい英語・数学が強い人が多い。よくよく見てみると、社会が間に合わなかったケースが非常に多い。
東大模試は本番より難しめだから、合格ラインは低めになる。そうすると1科目当てれば社会で多少死のうとB判A判がでるが、本番は模試の合格ラインより20点ほど多くとらねばならない。(第2回東大オープンのB判ラインが226、去年の合格最低点はセンターを96点とすると247点)
しかし数学はマックスで80点までしかとれないし、英語も120点中100点が流石に上限になるはず。
となると模試では辛めに採点されるとよく言われる地歴をしっかり伸ばして安定させるのがボーダーライン上の人に必須の戦略だと思われる。社会は60点×2科目で120点満点、このうち80点を押さえたい。
俺自身は世界史はすでに40とったことあるから課題は地理だ。何がなんでも地理で35点は取れるようにしとかないと、二次試験が非常にギャンブルになる。
国語・数学に関してはいまある実力を維持して磨くこと。伸ばすつもりはあるが、そこに縋らない。維持で結構という態度にしとく。ただ数学は崩壊にだけは注意。
目標点は
センター96.5(確定) 英語85数学40国語65世界史45地理40
合計:371.5/550
去年の合格平均が363点だから出来すぎだけど、どうせ何か1科目はコケることを覚悟すれば、
ベストな状態ではこれぐらいとれるようにしたい。
とりあえず今日は東進の本番レベル模試を受けて、鈍り具合と地歴がどれだけ足りないのかを確認してくる。
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なぜ「政治関係」に進みたいと思っているのか、その理由が気になるな。
これまで様々な夢を立ててきた熊りんが、なぜそこに行き着いたのか。
もしよかったら教えてください。
根幹的には自分がある程度食っていけるほど稼いだ上で社会に役立ちたい、というのがあって、
一時農学部に進みたいと思っていたときなども「食糧自給率の改善が出来ればそれが一番日本のためになるのでは」と考えたからです。
そういう意味で、まさに社会を決定する仕組みである政治にはずっと興味はありました。
結局、中学3年間高校3年間と考えた挙句「どうやって社会の役に立つのか」に対する答えとして、経済の趨勢や国際化の事をきっちり理解して
日本の舵を取ることだなと思うに至りました。
俺も今、君のお返事を見ました。
なるほど。そういう考えの結果なんだね。
熊りんの考えには本当に頭が下がる。
熊りんの将来に非常に期待しています!
お互い頑張っていこう!